※以下のワークショップは、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、開催延期となりました。
<ワークショップ>
地域から読み解く保護する責任――受容・反発・対案・無視
本ワークショップは、『資料で読み解く「保護する責任」――関連文書の抄訳と解説』(中内政貴、高澤洋志、中村長史、大庭弘継編、大阪大学出版会、2017年)1 の内容をふまえ、議論をさらに深めることを目的とする。また、野村財団2019年度研究助成「国際規範に対する受容・反発・対案の政治学的分析――『保護する責任』概念を事例として」(研究代表者:中内政貴)による研究成果の一部。
1 電子版は こちら からダウンロード可能
日時:2020年3月2日(月)13:00~17:30
場所:東京大学 駒場Iキャンパス 18号館4階 コラボレーションルーム2
主催:R2Pネットワーク
〔趣旨説明 13:00~13:10〕
中内政貴(大阪大学)
〔セッション1 13:10~15:10〕
非欧米における保護する責任
報告:井上実佳(東洋学園大学)「アフリカと保護する責任」
宮下大夢(早稲田大学)「アジア太平洋と保護する責任」
西海洋志(聖学院大学)「ラテンアメリカと保護する責任」
〔セッション2 15:30~17:30〕
欧米における保護する責任
報告:中内政貴(大阪大学)「EUと保護する責任」
小松志朗(山梨大学)「英仏と保護する責任」
中村長史(東京大学)「米国と保護する責任」
討論:松隈潤(東京外国語大学)、吉崎知典(防衛研究所)